Full Home Renovation Before&After Washitsu

築30年木造住宅のフルリノベーション

仕上げ材を撤去してみると、30年経過しても良い状態の構造材。小屋裏には立派な松丸太梁。良い素材をそのまま生かし、接合金物を適切に配置し耐震性を向上させ、羊毛断熱材を敷き込み、開口部はシングルガラスのアルミサッシをLow-E複層ガラスの樹脂サッシ交換し、断熱性も向上させた。床には、杉の無垢板、水廻りはリノリウム、壁・天井の仕上げは左官仕上げと素材感あふれ、5年経過した今でも、木の香り漂う空間となった。

 

和室

8畳ある和室を、家事スペースと6畳の畳の間とた。日頃は、家事スペースとあわせて広くも使えるよう、天井まである引戸で間仕切りできる計画としている。既存の障子は雪見障子であった。高さが1800㎜と少し低いため、脚を付けたし高さ1900㎜として再利用した。障子の広がるやわらかな光が、畳や和室の襖紙を照らし、あかるく落ち着いた空間になった。