吊戸棚照明。T5ランプのススメ
2018.08.22
こんばんは。いとうゆりえです。
昨日に引き続いて、吊戸棚の照明の話です。
ハングアップ扉の収納が横並びで2つあるのですが、その両方につけました。
S字フックが少し邪魔ですが、理由は昨日お伝えした通り、洗い物をぶら下げるためです・・・
写真~iphoneで撮影しましたが、明るさをうまく写せず;ちょっとコントラストがきいてます。
使った照明器具はコレ
大変お世話になってる某ホームセンター売場
オーム電機のファイブエコです。
電球別売りタイプを購入したので、
電球色のランプも購入。写真の通り、T5ランプとは蛍光灯です。
管の径が15.5㎜と細い規格の蛍光灯です。単にスリムなだけでなく、省エネでもあり、ランプ寿命もそこそこ。
消費電力14W、ランプ寿命約8000時間~1日2時間使ったとして、10年以上交換無しの計算!
省エネな照明と言えばLEDがありますが、わたしがこれをおススメする理由は、
・LEDに大きく劣らない省エネ性(同等品LED商品、オーム電機のLEDエコスリムは消費電力10W)
・ランプが切れても交換できる(LEDは器具一体型が多く、交換できない事が多い)
・LEDよりリーズナブル(LEDエコスリムは約5,800円に対し、今回の組み合わせ、ファイブエコ本体1台約2,100円、ランプ1本約700円、計約2,800円と半額!)
です。
LED、器具一体型が多いので、明かりが切れたら器具ごと交換になるものが多いです。また、一般的には、電力会社から供給される交流電流(AC)を直流電流(DC)するために、変換アダプターが必要となるので、そのスペースなりが意外に邪魔だったりします。(器具に組み込まれていたりするケースもあります。また今では交流電流(AC)で作動するLEDもでているようですが、数は多くない)
そんなT5ランプをつかったファイブエコ、外形図は~
とっても簡易でコンパクト。連結も直に器具を接続したり、別売りコードを使って接続できます。
連結できますが、個々にスイッチがあります
なので、連結しても個々の明かりをON-OFFできます。
OFF時
2灯ON時
左のみON時
右のみON時
作業スペースの位置からすると、左のみONであれば、料理時困りませんが、せっかくなので右も設置。
この2灯の電源はコンセントに接続されてますが、そのコンセントにスイッチを利かせたので、大元のスイッチ操作で全体をON-OFFできるようにしました。
100均でみつけた木箱を塗装し、電源BOXに加工して取り付けたコンセントとスイッチ。※繰り返しになりますが、これは電気工事士でないとできません。
この写真丸スイッチで、写真に写ってませんが、BOX右側面にあるコンセントのON-OFF操作できるようにしました。
この丸みのおびた埋め込みスイッチ&コンセントは、パナソニックの商品で、洗面化粧台等水廻りの家具に使われたりします。
パナソニック(Panasonic) 住設機器用埋込スイッチB ホワイト WCF3001WK
パナソニック(Panasonic) 住設機器用埋込コンセント15A125V ホワイト WCF3011W
どちらもアマゾンでも売ってました。施工した写真の組み合わせでプレートとか含めて約1,000円ほど。
コンセントは表面のプレートを右に回すとコンセントを差せる仕組みになってます。水の飛び跳ねが気になる場所には丁度です。
そんなこんなでようやくできた吊戸棚下の手元灯兼間接照明。
ひとつ仕事が減ってほっと一息です。