間取りの考察。
2018.04.02
こんにちは。いとうゆりえです。
年に一度のエイプリルフール。せっかくブログをはじめたので、エイプリルフールネタをと思いながら、急激な眠気に早々に爆睡してしまって今日は2日・・・。普通にふつうの投稿です。安心して読んでください。
で、間取りについて。BEFORE→
団地の良さは、南北に窓があること、間口が広いので窓の個所数も多いことでした。ちなみにオレンジ色は収納エリアです。
わたしたちはLDKに2つ部屋があれば良いと考えました。寝室と予備室(将来の子ども室?)です。そんなこんなで・・・
北にキッチン&ダイニング、南にリビング
ダイニング~リビング間は、もともと押し入れがあります。これは撤去して、南北をつなぐ案です。
ここで注意点があります。躯体の壁は壊せません。(幸い押し入れ周りの壁は壊せる壁でした。)また、水廻りは移動があまりできません。排水が床下にあり、排水の勾配を確保するには、既存の位置からあまり移動はできないのです。そしてレンジフードの排気を考えると、この団地の場合、キッチンは北側の必要がありました。
コの字型キッチン(個人的に好き)にしたり、小上がりをつくって、窓辺にカウンターを設置してみたり。現実はさておき、考えるのは自由です。いろいろ悩んでいる時が一番楽しかったりしますね。
で、最終的には
こうなりました。
一番の理由は、せっかくの風通しよくできる良さを活かしたく、LDK空間は南北に抜けている空間にしたかったためです。また、基本3人暮らしなので、LDKにそこまでの広さは必要ありません。それよりも、現実的な暮らしを考えて、収納エリアを確保しました。おそらく私たちの暮らしでは、プラン1・2ともに、モノが部屋にでてくるだろう事が予想できました。収納部屋をつくることで、部屋にタンス等を置かないようにしたのです。
玄関収納には靴やベビーカーを収納。ダイニング脇の収納室は、着替え室と化しました。予備室は6畳の部屋をあえて4.5畳とし、押し入れ収納を確保。ここでポイントは、ダイニング脇の収納部屋と予備室の押し入れを、天井までの間仕切り壁としなかったこと。
平面プランでは狭くなりましたが、空間としてそう感じさせないよう、壁は途中までとしてます。天井は続いているので、閉塞感が和らぐのです。
いろいろと細かい工夫はありますが、、、今日はここまで。
お付き合いありがとうございます。