解体の苦労と工事期間。
2018.04.04
こんにちは。いとうゆりえです。
いよいよ間取りが決まり(解体しながら考えていたところもありますが;)いざ工事へ~。
まずは解体ですが・・・普通は業者さんにお願いするところでしょう。
が、わたしたちは以前も解体をやったこともあり(10坪弱ですが)できるんじゃ??と、安易に自身で解体することにしたわけで・・・そしてこれを休日すべてを使って、ゆうじさんはひとりで頑張ったのです(!)
そんな解体の様子、当時ゆうじさんがアメブロで書いていたのを思い出し、久々に見てみたらちゃんとありました。笑
DIY精神で解体作業
こちらのブログでは回想録とまとめ記事としてお伝えしますが、当時のリアルな様子をみてみたい方はアメブロへどうぞ↑
ちなみに途中で力尽きてます笑
工事期間は?
通常は物件引き渡しから、入居まで、賃貸費用と住宅ローンの2重払い期間を少なくしたいものですから、工事期間は短くできないか模索するものです。同じこの団地を、再販不動産屋さんが改修工事をやっているのを見てみると、その改修工事期間は、60㎡弱のこの団地で1~2か月程。これは最低でもかかる期間だと考えた方がよいですね。
ちなみに工事期間は、当たり前ですが工事内容や広さに大きく依存しますので上記は目安まで。天井・壁を躯体からフカして作るのか、床材の仕上げは何か、浴室はユニットか在来か、断熱工事はするのか・・・など小さいことの積み重ねです。
基本的に建売で使われているような建材+ユニット系の設備の仕様は、合理的に考えられているので、比較的工期は短くなります。(短くなるというより、これが基準のように思われている節はありますが・・・)ただ、そこから外れたものは、手間の部分で時間を要すことが多いので、その分時間がかかるものだと、心づもりをしていた方が良いと思います。
たとえば、わたしたちの場合は、無垢フロアが乱尺だったわけですが、一枚一枚ものを選びながら作業するので、床貼り作業にも時間がかかります。建材のフロア材はユニットになっているので、それに比べて早く進みます。
参考:ダイケン 日本の樹シリーズ フロアの幅とは別に、303×1818mmとなっている
今回使用した無垢フロア材。一枚一枚長さや木目の表情がことなる。
そんなこんなでわたしたちは、いろいろな合間をぬってやっていた事もあり、解体に3ヶ月(週2日作業)、作る工事期間は5月程!(大工さんにもガチガチなスケジュールを求めず、ところどころ別の現場へいったりしてた)これは普通のスケジュールではありませんが、自身のことでしたので、それも良しとしました。ゆっくりと、ちょこちょこ工事が進むのです。
結局トータル住むまでのどれぐらい?
そう言えば、本来なら設計期間がありますね。これもやりたい内容に依存するのかもしれませんが、わたしたちは解体しながら計画していたこともあり、まぁ3ヶ月という事になるのでしょうか。極力はやく!とお施主さんの立場ですと思うところかと思いますが、もしこだわりたい場合、それが自分に返ってくるので!早くキッチン決めてくださいとか、床材決めてくださいとか~笑 ほどほどに。設計屋さんや施工者さんとの話合いが大切です。
それに設計期間3ヶ月をみたとして、トータル4~5ヶ月というところが、最低でもかかる期間でしょう。
そう考えると、ゆっくりやっていたわたしたちでも、団地リノベして住むのかな~と、ぼや~っと考えていた頃から入居するまで、約1年で住んでます。なので、来年には新しい住まいなのかぁ、ぐらいに検討されると、ゆとりをもった住まいづくりができるのではないでしょうか。
窓から見える景色が新緑になってきました。