間取りと設備(電気の巻)
2018.04.11
こんにちは。いとうゆりえです。
いよいよ週末にミラノです。一週間後は会場なのかと、実感がわかない今日この頃。
さて、団地リノベの際、ちょっとばかり悩んだ事、照明計画についてです。
この団地、天井はRC躯体に塗装でした。天井下地を組んで仕上げてあるわけではないので、天井のスラブに照明を取り付けるローゼットが、各部屋の真ん中に埋め込まれてました。
ローゼットとはコレです。(写真はパナソニック製)
もともと天井が低いので、天井はそのまま、仕上げの塗装だけする計画です。
そうすると、照明をつける位置は変わりません。
変える場合は配管等何かしらが見えてくるようになります。(それはそれでカッコいいかもしれません)
今回私は、照明を自由に付け替えたいので、ライティングレールをつけたいと考えてました。(ダクトレールとも言います)
ただ、シーリング(天井)取り付けタイプのライティングレールは
写真:パナソニック製
少し天井から下がった位置となってしまいます。そしてシンプルでない。困った。
と、色々考えているところ、電気屋さんと相談していたら、
「じゃ、壁から配線もってこよう」と。
あ、そっか。
今回、断熱のために外壁側の壁をふかす計画です。ならば、配線ルートはそこから持ってくればよいと。
で、こうなりました。
ちなみに既存のローゼット箇所は
スッキリしました。
居室はすべて、同じ様にライティングレールを取り付けました。
さて、これですぐに照明を決める必要はありません。ライティングレールは、照明取付自分で出来て、レール上なら位置自由、個数も自由(電気容量内で)。引掛けシーリング用の照明なら、選び放題です。
・・・という事で、入居の際、とりあえずと用意したハンズで売られているソケットタイプの照明器具+白熱灯。これでもう2年・・・
最近上の写真にある白熱灯のLEDタイプが売られてきているので、切れたら次はそれをとりつけようかなぁ。
とりあえずで選んだ照明から離れそうにありません。。。
と、照明の話はまた後日。
今日はここまで。
お付き合いありがとうございます。