団地リノベ工事の流れ ~壁下地&仕上
2018.05.28
こんばんは。いとうゆりえです。
近所のホームセンターがセール期間中でしたので、止まっていたキッチンの壁仕上げのための材料を買いました。
ということで、引き続き団地リノベ工事の流れ、壁仕上げについて。
前回、間仕切り壁まで進んだ話でした。
次は壁下地の石膏ボードを貼り、パテ処理をしました。
下地処理
石膏ボードのビス穴や継目部分の凹凸をなくし、壁の仕上げを平滑にするための処理です。
今回メインは左官です。厚塗りすれば、これらの凹凸気にならないのかと思ったりしますが、平らであっても平らに塗れない素人なので;;下地処理をちゃんとしました。この下地処理も結局自分たちでやりました。
この作業の段階では、床も仕上がっているので、汚れないよう養生が必要です。
養生する作業も結構大変なものです。とはいえ、メインの作業をするための準備が大切ということは、後々作業をするとき実感するものです。
そして、いよいよ壁仕上げを
壁仕上げ
壁の仕上げですが、今回メインは珪藻土です。ただ、収納部分や一部壁仕上げを変えました。
珪藻土
メインは珪藻土。予備室は、一部黒い顔料を混ぜた珪藻土としました。ゆうじさんの希望。ちなみに、この黒い壁の部分は、本棚が壁一面取り付く計画。なので、色を変えた壁は、本越しにしか見えません。。。濃い色は、色の違いが出やすいので注意が必要です。
収納羽目板
収納エリアは杉の節有りの羽目板にしてます。押入れや玄関収納も。
羽目板同士の接続部分が相じゃくり加工となっていて、フロア用等の本実(サネ)加工よりフィニッシュネイルの頭が見える簡易な取付になります。また表面は少しざらざらです。
わたしはこの素朴で落ち着く雰囲気が好きです。
壁羽目板
寝室エリアの壁には一面、マルホンの羽目板としました。
ベッドを置いても、ヘッドボードが無いベッドと考えていたので、壁がヘッドボード代わりになるよう、珪藻土ではなく羽目板としました。アクセントになるよう、木の色自体が柄になるものを探し、結果マルホンのものに。
ちなみに、この羽目板のならびは、大工さんのセンスに依存します。。。
すごく心配しながら施工してくれましたが、良い感じになりました!
タイル
キッチンの壁はタイルの計画です。
ちなみにこのタイル、どうするか、1年以上前から悩んでました。
名古屋モザイク、平田タイル、アドヴァンらの迷ったサンプル。サンプルを見ながらずっと考え・・・
タイルは今時期どのメーカーも新商品を出してきます。今年の新商品を見てみたものの、とくにコレといったものはなく。結局1年以上前に見つけた商品にすることにしました。
サンプルは小さいですが、実物は左600mm×1200mm、右450mm×900mm。
本当は大判を使いたかったのですが、右側の表面の雰囲気が良いなと思い、450mm×900mmを使うことに。
やさしい光沢が気に入りました。
カット加工してくれるという事で、貼りたい壁に対して、適当な分割をしたサイズで発注。
ということで、施工は後日・・・
ちなみに、浴室はしっくいを使いました。! 浴室については別記事に後日まとめますね。
壁仕上げ、選んでいるときは楽しく、迷い、苦しく、疲れて、、、
でもやっぱり楽しいものです。